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コメ、集荷進まず卸値上昇

18年産 猛暑・台風、生育に影響

2018年産のコメの卸値が上昇している。猛暑や今夏相次いだ台風が稲の生育に影響し、想定ほどコメの集荷が進んでいない。代表銘柄の新潟産コシヒカリ(一般品=新潟コシ)の業者間取引価格は秋の出回り当初と比べ7%ほど上昇した。今後は小売価格にも波及する可能性がある。

新潟産コシヒカリは店頭価格も上がる可能性がある

新潟産コシヒカリは店頭価格も上がる可能性がある

新潟コシ(18年産)の業者間取引価格は現在、1俵(60キロ)1万7千円台後半が中心。出回り当初に比べ1200円前後値上がりしており、12年8月以来の高値水準となった。

山形産「はえぬき」や宮城産「ひとめぼれ」は1俵1万4800円台が中心で、ここ2カ月でそれぞれ2%ほど上昇した。富山産コシヒカリや石川産コシヒカリも値上がりし、同1万5千円台半ばをつけている。

秋の収穫前の想定ほどコメが取れず、今年も集荷競争が厳しくなっている。JA全農にいがた(新潟市)は地域農協への仮渡し金(概算金)を、当初は1年前より1俵あたり700円高く設定。10月にはさらに300円引き上げ、コメ卸への販売価格も12月10日から300円上げた。集荷不足による仮渡し金の増額が、業者間取引価格にも波及している。

農林水産省は10日、18年産米の全国の作況見通しを従来の「平年並み」から「やや不良」に下方修正した。前年まで主食用米の生産トップだった北海道は9年ぶりの「不良」となり、収穫量が例年より1割減る見通し。首位に浮上する新潟県も作況は「やや不良」だ。新潟の作付面積は前年比4%増の10万4700ヘクタールとなったが、猛暑で農業用水が不足した場所もあるなど稲の生育への影響が懸念されていた。

農水省によると、新潟産コシヒカリの検査数量は10月31日時点で23万2千トンと1年前に比べ1割少ない。等級も1等米の比率が低下している。大手コメ卸の担当者は「売り先が決まっているコメが多いので、追加で注文が入ると価格を上げざるを得ない」と話す。別の大手卸は「仕入れ契約を結んであった分でさえ、確保できるか不透明になってきた」と語る。

日本経済新聞電子版より