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コメ食味ランキング、最高位「特A」53銘柄

20年産は過去3番目の多さ、あきたこまち陥落
日本穀物検定協会(東京・中央)が4日発表した2020年産米の食味ランキングによると、最高位の「特A」は出品数全体(154銘柄)の3分の1にあたる53銘柄となった。一部の地区変更などで前年より1減ったが、過去3番目の多さとなった。
ランキング1.jpg 初めて特Aとなったのは6銘柄。愛知県は「ミネアサヒ」(三河中山間産)が県内初の特A取得となった。特Aの連続記録の最長は北海道産「ななつぼし」と佐賀産「さがびより」でいずれも11年連続。北海道は「ゆめぴりか」も出品開始以来10年連続で特Aと好調。最高級米とされる新潟・魚沼産コシヒカリは3年連続で特Aを維持した。
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20年産米の作況は東日本の主要産地で良好な一方、西日本は災害や害虫被害で悪化した「東高西低」だったが、食味ランキングでは逆に東日本が苦戦した。前回の特Aからランクが下がった15銘柄中10銘柄が東日本。8年連続で特Aだった秋田・県南産「あきたこまち」が取り逃がすなど、特に東北の主要銘柄が振るわなかった。

「『特A』と『A』の出入りが激しく、気候変動が影響しているのではないか。作況が良いからといって食味が良いわけではないことが如実に表れた」と、穀物検定協会の井出道雄会長は指摘する。

特A銘柄の急増で差別化できず販売増には結びつきづらくなっている。新興ブランド米の中には定番銘柄より値下がりが大きいものもある。「スーパーの棚は限られており過当競争になっている」(井出会長)

「ブランド米が増えた分、中食・外食向けの安い業務用米の生産が減った」とコメ卸は指摘する。需要減で20年産米の平均卸値は6年ぶりに下落した。特Aの銘柄数が高水準にもかかわらず値下がりする状況は、消費者や実需家が不在の競争がもたらした結果ともいえそうだ。