おこめの話

こちらは、店主がお米の話・・・ときにはお米とは関係ないお話を書いていきます。

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米の食味ランキング

「特A」4年ぶり50銘柄下回る 天候不順影響


去年、生産されたコメの味などを審査する「食味ランキング」の結果が公表され、全国の42銘柄が最高の「特A」の評価を受けました。
夏から秋にかけての天候不順の影響で「特A」は4年ぶりに50銘柄を下回りました。




コメの食味ランキングは、農産物などの品質や安全性を評価している日本穀物検定協会が毎年、生産されたコメの味や香りなどを審査して5段階で評価しています。

去年、生産された全国152銘柄のコメの評価が2日に公表され、全体のおよそ4分の1にあたる42銘柄が最高の「特A」と評価されました。
前の年に比べて「特A」は11銘柄減り、4年ぶりに50銘柄を下回りました。
去年夏から秋にかけて、福島から関東地方での長雨や日照不足が影響したものとみられます。

このうち、北海道の「ななつぼし」と佐賀県の「さがびより」は12年連続の「特A」です。
また和歌山県県北の「きぬむすめ」が和歌山県として初めて「特A」に選ばれるなど、前回一つ下の評価である「A」から13銘柄が「特A」に昇格しました。
一方、5年連続で「特A」だった福島県浜通の「コシヒカリ」など22銘柄が「特A」から「A」になりました。